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28
08.Sat
 (再更新)りるごっどさん。 [裏たいち]
※以前の更新時に途中で文章が切れていたそうなので、全文を再更新しました。
サーセン







神は居るのか居ないのか、それは別として、手のひらにはたま~に小さな神さんが宿る時がある。




それは
パチンコやスロットが1回転目で当たった時?

否、

それは運が良いだけ。




それは
マラドーナの右手?

否、

それは人間ならではの不正確さが生んだ結果。




それは
一掴みで米粒の数が同じに握れる寿司職人?

否、

それは経験と技術。




他にも、ブラッ○ジャックや北斗次男坊○キの治療は神がかってはいるが、あくまでも漫画での出来事だし、寝て起きたら製作途中の何かが翌朝仕上がっているのは、ただの小人さんの仕業である。

と言うより、上記の全ては『こうなったら良いな』と思った事が実際に出来たという事象でしかない。

では、神が宿る瞬間とはなんだろうか。
それは、想像すらできないことを無意識でやってのけた瞬間である。








食器を洗っていた。

なかなか落ちない油汚れを2度洗いで制し、すすぎの段階へ移行。

残るは箸だけとなった。

ほどなくしてやってくるであろう達成感の足音を聞きつつ、その後にすべき植物への水くれの順番などをボーっと考えながら箸を洗う。

『コケ玉を水に浸けて‥その間に植木に‥いや、今日は暑かったから植木も水に浸けようか‥(・_・』

すすぎも終わり、水滴を飛ばそうと軽く箸を振る。

『あん?』

急に軽くなる手。
宙を舞う箸。

1ミリ秒で考える。

※1ミリ秒、それはジョウチャクするのと同じタイム

以前の日記にも書いたが、持っていたお盆から落ちそうなしょーもないモンを無理に拾おうとして、結果お盆ごとひっくり返しちゃう‥みたいな。

頭を過るのはまずソレ。

その法則で言えば今この箸を落とす事は小事。
問題ない、拾って洗い直せば良いだけだ。




0.003秒経過




『捨て置け‥』

落とすことに決めたものの、未だ脳が活性しているため超スローで回りながら落ちていく箸。

暫し眺める。




(‥良いのか?)

誰?

(‥お前それで良いのか?)

その声は自分の中から聞こえていた。

(‥いま何もせず負けたら、それはお前‥アレだ‥負けだぞ?)

え?
どゆこと?




ドックン!!(Ф_Φ)




急にやる気が爆発する。

分かったよmyハーツ!!
取れそうなら取りに行く!!
山があるから登るんだ!!

出陣する事自体が死亡フラグのジムだって、あの赤い彗星に挑んで負けてるってことでしょ!?

そうでしょ!?




0.083秒経過
(ダブルオー・エイティスリー)




あれから既に半回転経過している箸を睨み付け、裏拳スタイルで広げた手のひらを最短ルートで箸へと滑らせる。

『させるかぁぁぁー!!!!』

キッチンに響き渡る声。

しかし、例の法則よろしく、回転している箸は簡単に裏拳をすり抜け、残った小指に当たりあらぬ方向へ飛んで行ってしまう。

『俺の手を踏み台にぃ!?』

負けを確信した。
何か‥箸から始まる何か大きいものが激しくガッシャーン!!てなって、とても哀しい事が起こる‥そんなイメージが頭に広がる。




その時だった




「カシャン♪」

聞こえたのはあまりに優しい音。
一流の高飛び込みの選手が水中に入った時の、あの水しぶきの少なさを感じる音。

『‥‥?』

箸の飛んだ方を恐る恐る確認。
そこにはあり得ない光景が‥








水切りトレーの箸立てに収まっているフライング箸。

『おぉぉぉ‥(Ф_Φ)』

体の震えが止まらない。
洗い立ての箸を拾えるか拾えないかどころではなく、その遥か上を行くミラクルな所業。

思わず叫ぶ。

『神っ!!Σ( ̄□ ̄;)』

そう、正に小さな神さんが降臨した瞬間だ。

と同時に、走馬灯の様に頭を駆け巡るは、箸を洗い戦いを挑んだ1秒足らずの出来事と小さな神さんの大きな背中。
(見えてはいない)




『クソありがとうございましたぁ!!』

俺は、涙ながらに頭を下げるしかないのであった。








神は居るのか居ないのか、それは別として、手のひらにはたま~に小さな神さんが宿る時がある。

もしアナタも小さな神さんに遭遇したら、ちゃんとお礼を言いましょうね♪




おしまい。


       ビョーキデスカ?
         






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20
08.Fri
 特に‥。 [裏たいち]




相武紗季
(↑こんな字だったよね)

 と

だいぶガチ












カンブリア紀

 と

寒ブリは破棄












レミオロメン

 と

マグロ漁船












となりのトトロ

 と

それなりのオットット












彼女

 と

機嫌が悪い時の彼女




それぞれはなんだかちょっと似てるが、それぞれで最も異なる点は












【全て】である。

 イエス





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19
08.Thu
 あたまチンチン。 [裏たいち]
(いや、チンチンつってもそのアレじゃないから)

(バカ。頭って、亀とか全っ然関係無いから)




暑い。
暑い。
暑いよ?

なにこの暑さ。
残暑とか、そんな残り香的なもんじゃなくて、結構本番気取っちゃってるよね?
雲だってモクモク張り切っちゃってっしさ、なんだか湿度高めだしさ、どうなってるわけ?

台風後になんかあった?
ちきう。




涼しいコトを考えてみる。





ペンギンさんが歩いてるね♪

ぺたこ~ん♪
ぺたこん♪

歩いてるよ~
可愛いよね~

ペンギンてさ、つるっつるに見えて全身に毛が生えてんのね。
で、その毛は水とかバキバキ弾くくらいもっスゴ油ギッシュなんだってさ。
かわってるよね。




って、
アッつ!!

全身毛に覆われてる上に油がベッタベタって‥

まとわりつく~
髪の毛が顔にまとわりつくよぉ~

あぁ~
まとわりついた毛を取ろうとしたのに、手は油ギッシュで油の上塗りだよぉ

つーか、
ペンギンの髪の毛ってどっからどこまでを指すの?

ほっぺたの毛はほほ毛?




‥気を取り直して





あっちにはシロクマの親子が‥

アッつぅ!!

毛むくじゃらじゃん。
なんか白で誤魔化してるけど、お前ムックより毛むくじゃらだからね?

確かにシロクマくんの住んでるところは涼しいかもしんないけど、シロクマくん自体は夏は暑苦しいからね?

あれ?
シロクマ親子ってことは毛むくじゃらが2頭じゃんか。

え?
おい!!子供の毛むくじゃら!!母親の毛むくじゃらにじゃれるな!!
暑苦しい!!

つーか、
シロクマに限らず、クマの肉球って堅いよね、きっと。

ダメだ。
そんなカッチカチじゃ肉球とは言えないって。

熊球(くまだま)だ、そんなもん。




そうだ
ペンギンとシロクマを今日の昼間に連れてきてやろうか。
相当つらいよね、二人とも。
あんまりにも暑くて毛が一気に抜け落ちたりして。

「ら~っ!!」
つって。

つーか、
毛が抜けたら二人ともほっそ!!

ガーリガーリくん
ガーリガーリくん
ガーリガーリく~ん♪




あ、
かき氷食べたい。




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14
08.Sat
 眠れないから書いてたら、文字数オーバーで削る羽目になってビビった。 [裏たいち]
夏休み。

ここは避暑地としてニュースや旅行雑誌等で挙げられるが、それはコンクリートジャングルの住人から見てのことで、長年その避暑地に住み、都会の暑さを知らない僕からすればここの夏は十分に暑いのである。

『今日も暑いですねぇ~』

縁側から庭の木の葉にあたる日差しを見ながら、お祖母さんの口真似で独り言。
そのお祖母さんは用事とかでさっきお寺に行った。




両親が共働きの僕は、クラスの友達のように大型休みの家族旅行なんてイベントは物心ついた時から記憶に無い。

「せっかくだから泊まってらっしゃい♪」

どこにも行けず可哀想と思うのか、毎年決まって勧められるのは、家から30分ほど歩いたところにあるお祖母さん家。
これが僕の夏休み最大のイベントなのである。

『行ってくるね~』

小さなリュックにファミコンとお菓子と着替えを積めて出かける。
家ではファミコンは1日1時間しか出来ないが、お祖母さんの家ならずっとやってても怒られない。
お菓子も必需品だ。
お祖母さんは必ずお菓子を用意して待っててくれるのだが‥

水羊羮。
ふ菓子。
柿の種。




お祖母さん家に来て3日目。
遊びに来たは良いが案の定することもなく、ひんやりとした縁側にあぐらをかき、半分に切ったスイカをスプーンでほじる。
ファミコンと同じで、毎日こんな贅沢なことをしても3日もすれば飽きる。
初めの内は残った皮でお面を作ったり、スイカの身を搾ってジュースにしてみたりと色々工夫をして楽しんでいたが、いよいよレパートリーも尽き、ただただ作業のようにスプーンを口に運ぶだけになってしまったワケだ。

『食べますか~?』

縁側の下に蟻の列を見つけ、スイカのまだ赤い部分を列の真横に置く。
蟻は一気に喰いつきスイカが真っ黒になるかと思ったが、2・3匹が寄ってきた程度でガッカリ。

『今日も暑いですねぇ~』

そのままゴロンと仰向けに寝転がり、また独り言。




「ホント、暑いですね~♪」




思わずくわえていたスプーンを吐き出してしまった。

(‥誰も居ないのに返事?)

サワサワと木の葉が揺れ、少しだけ涼しい風が庭に起きた。
軽く固まった体の内やっと動かせる首だけ回して声のした方を見ると、木の下に知らない女の子が立っている。
綺麗に髪を結い上げ、薄い空色の浴衣。
歳は僕と同じくらい?

「ホント、暑いですね~♪」

口が半開きの僕の顔が面白かったのか、もう一度そう言いながらニコッと笑う彼女。

『‥そうだね、ホント暑いですよね

返事をしながら慌てて起き上がり、彼女の笑みのホントの理由に気付く。
ランニングに半ズボン、うちわ片手にスプーンをくわえたままお腹丸出しで寝転がってたら、そりゃ誰でも笑う。

『‥はははは』
「うふふ♪」

恥ずかしいっ。
落としたスプーンを拾いどぎまぎとスイカをほじる。

って、
和んでる場合では無い。

(誰?)

たぶん近所の子なんだろうが、それよりなにより

(どこから入ってきた?)

こっちのが大問題だ。
すぐにお祖母さんの言葉を思い出す。

「あれは防犯ブザーなんだよ♪」

お祖母さん家の庭には裏の路地に出る勝手口のような扉がある。
だから彼女が庭に入る手段はあるにはあるのだが、扉の蝶番がかなり錆びているので人が出入りすればギィギィと嫌な音がするハズだ。
(これがお祖母さんが言っていた防犯ブザーてやつだ)
扉が開けっぱなしでもギィギィ鳴るから普段は必ず鍵をかけているハズなんだけど‥

「驚かせてごめんなさい」

不安が顔に出たのか、はたまた僕の頭の中を覗かれたのか、彼女はすぐにそう言った。

またサワサワと木の葉が揺れ、少しだけ涼しい風が庭に起きた。
ギィギィと鳴るハズの防犯ブザーの音はしなかった。




『あ、えっと‥どうぞ』

放って置けばずっと立っていそうだったので、縁側へ座るよう促し彼女と少し離れて座る。

そして沈黙。

(どうしたら良いの?)

食べ飽きたスイカをまたシャクシャクほじり、口に運ぶ。
少しお腹が痛い。
水っ腹と、さっきまでのお腹丸出しと、緊張のせいだ。

彼女は同じ歳くらいなのに垢抜けていて、クラスの女の子と比べても断然カワイイ。

(たぶん良いとこの子だ。何か喋らなきゃ‥)

『何しに来たの?』

必死に絞り出した言葉は、なんとも素っ気ないものだった。

「あ、ごめんなさいあんまり美味しそうにスイカを食べていたもんだから邪魔しちゃイケないと思ってスイカ好きなんですね♪」

『まぁね。』

またスイカを食べる。
お腹痛いのに。

『食べる?スイカ』

「ありがとう♪でも‥」

彼女の視線は僕の抱えているスイカへ向いている。

『?』

シャクシャクほじったスイカは見るも無惨なことに。

『‥はははは』
「うふふ♪」

もう恥はかくだけかいた。
気が楽になった僕は彼女に話しかけ、彼女もまた話しかけてきた。
それで分かったのだが、どうやら彼女は飼っている猫を探しているらしい。
その猫、普段はあまり外に出ないくせに姿が見当たらないのだそうだ。

猫の名前はミケ。
三毛猫のミケ。

(‥安易な)

「もしかしたらこの庭に居るかもと思って‥それで‥」

まぁ僕だって野球のボールが人の家の庭に入ったら勝手に入って探しちゃうし(一応声はかけ返事が無ければだが)、余所の子が裏口から入ってきても挨拶すればそんなに五月蝿く言う大人も居ない。
田舎ならではの近所付き合いってやつだ。

『で、居たの?えっと~ミケ?』

「わかりません」

『探したんでしょ?』

「あの、それが庭に入ったら君が居て、あんまりにも気持ち良さそうにゴロゴロしてたので邪魔しちゃイケないと思って

なんか変な子だ。

『いつから居たの?』

「今日も暑いですねぇ~って言って、その後蟻にスイカをあげて、また今日も暑いですねぇ~って言ってたくらい

『そんなに前から居たの!?』

「ごめんなさい

凄く変な子だ。




‥チリン




小さな鈴の音。

ハッとして顔を庭へ向けるや否やポンと縁側から跳ね出した彼女

「ミケ~、ミケやぁ~」

ミケには鈴がついているようだ。
古臭い呼び方にクスッ。

『ミケ~、ミケやぁ~』

彼女の真似をして庭を見渡すが、彼女と二人で探索しなければならないほど大きな庭じゃない。

(縁の下かな?)

四つん這いになり縁の下を覗くが真っ暗。

(ミケの目だけ光ったら怖いなぁ‥)

体を起こし縁側から続く玄関に目をやる。

「災害の時にね♪」

お祖母さんの言葉通り、下駄箱の横のフックに懐中電灯がかけられていた。
この家のことはお祖母さんの言葉を思い出すだけで何事も収まってしまうからスゴい。

ガラガラガラ

「ただいまぁ♪」

いきなり目の前の扉が開きお寺に行っていたお祖母さんが帰ってきた。

『お帰りなさい』

普段なら驚くだろうが今は違った。
人が突然現れるのはさっきの子で体験済み。

「あら、懐中電灯なんて持ってどこいくの?まだお昼よ?」

『縁の下を覗こうと思ってさ。あ、お祖母さん、庭に女の子が来てるんだけど‥』

‥彼女の名前を聞き忘れていた。
近所の子ならお祖母さんは知っているだろうに、僕が知ってるのは家出猫の名前だけ。

「あらそう♪上がってもらいなさい♪」

どこの子が庭に来ているのかも言ってないのに簡単に受け入れるお祖母さん。

『そうするよ♪』

お祖母さんのサバサバとした性格を僕は気に入っている。

『その子、ミケを‥猫を探してるんだってさ♪』

お祖母さんにそう言いながら急いで廊下を戻る。

「ミケ?‥三毛猫のミケちゃん?」

僕に言ったのか独り言なのかは分からないが、お祖母さんがそう言ったのを確かに耳にした。




『今お祖母さんが帰ってきたんだけどキミの名前を‥』

庭に彼女の姿が見えない。

『お~い』

庭にある物置の裏でも探してるのだろうか。
とりあえず懐中電灯を点け縁の下を覗く。
暗闇を照らすとなにか怖いものを見てしまいそうでドキドキしたが、想像してたより何も無い。

『ミケや~い』

懐中電灯を左右に振るが光る目1つ見当たらない。

(ここじゃ無いのか‥どこから鈴の音がしたんだ?)

「お茶いれましたよ♪」

その声で顔を上げると、お祖母さんが居間の扇風機のスイッチを入れていた。
テーブルの上には冷蔵庫で冷やしていた麦茶とコップが3つ。

『あ゙り゙がどゔ~♪』

汗ばんだ額を扇風機に向けながらお礼を言う。

「お礼は顔みて言うもんだよ♪ところでアンタ、さっき言ってた子はどうしたの?」

『いけね

麦茶をコップに注ぎ一気に飲み干し、慌てて庭へ出る。

『お~い。おぉ~い。』

ミケに続いて今度は彼女探し。
庭から出て違うところに探しに行ってしまったのかと思い扉も見たが、ちゃんと鍵がかかっていた。

それにしても名前を知らないってのは不便なもんだ。

『おっかしいなぁ~。お祖母さんが帰ってきた時には居たのに』

「夢でも見たんじゃないの?」

『そんな事無い』

「はいはい♪」

あんなにハッキリとした夢なんてあり得ない。
顔だってちゃんと覚えている。

「まぁ良いわ♪それよりこっちへ来て手を合わせてちょうだいな」

『え?』

「今日はねお仏壇に手を合わせる日なのよ。お寺さんへの挨拶も済んだし、後はお線香あげるだけ♪」

『ふ~ん』

「それにしても毎年この日になると思い出すわ」

『なにを?』

「姉さんの事」

『お祖母さんにお姉さんなんて居たんだ‥僕は会った事無いよね?』

「そう、もう何十年前になるかしら。私も姉さんもまだ小学生でね、お盆休みの今日、家で飼ってた猫を姉さんが探しに行ってねぇ~」

『へぇ~』

「その日は親戚も来るって言うから張り切っちゃってね、綺麗な浴衣を着て美容院で髪を結ってもらったのよ♪その時の姉さんの浴衣の色が羨ましくてね。私は子供っぽいピンクだったんだけど、姉さんは薄い空色で‥私には凄く大人っぽく見えたのよ♪」

なんか嫌な予感。

『あ、あのさぁ』

「なに?」

『その日家から居なくなった猫の名前は‥なんて言うの?』

「ミケよ?三毛猫のミケちゃん♪そう言えばアンタさっきミケがどうとか言ってたわよね?」

『‥‥‥。』




洒落にならん!!

えっ?なに?
さっきまで僕が話してた女の子ってお祖母さんのお姉さんのアレってこと?

無理、無理だからそーゆーの!!

あ‥さっき裏の扉の鍵がかかってたね。
なんで僕あの時スルーしてんの?
鍵は内側からしかかけられないじゃん。
最初からあの子入って来れてるわけないじゃん。

無理だから、そーゆーのホントに無理だから!!




「なにブツブツ言ってるの?ほら、早くこっちへ来て手を合わせてちょうだいな」

『‥ハイ』

正直お仏壇を見るのが怖かった。
もしそこにさっきの女の子の遺影が置かれていたら‥。

恐る恐る顔を上げる‥








『猫?』

「そう、ミケちゃん。この子スゴく長生きしてね、人間の歳で言ったら90歳だって♪大往生よねぇ♪」

『え、ちょっと待って?お姉さんは?お姉さんの写真は?』

「え?お姉さんて私の姉さん?」

『うん』

「なんで?ここに写真があるわけ無いじゃない、神戸に居るもの。今日家に来るわよ」

『生きてる』

「生きてるわよ?」

『お祖母さんさっきお姉さんのこと思い出してた』

「そうそう♪姉さんたらミケちゃんが居ないって慌てて飛び出してったの。でも実はミケちゃんは家に居てねぇ」

『‥‥。』

「ミケちゃんどこに居たと思う?なんと玄関の招き猫の横に居たの♪姉さんたらミケちゃんを招き猫と間違えてて♪あ~可笑しい♪」




ホッとした。
ドキドキしていた自分が無性に恥ずかしくなり、縁側へ行き寝転がって空を見る。

『今日も暑いですね~』

そしてまた独り言。
僕の夏休みはいつも平凡なのだ。




サワサワと木の葉が揺れ、少しだけ涼しい風が庭に起きた。





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04
08.Wed
 オーロラ。 [裏たいち]
あんね
NASAさんが言うには、太陽が嵐でプロミネンスドーン!!だから、今日、日本でオーロラが観れるかもしれない運転なんだそうだ。

つっても、理論上の可能性である上に、何時に~とか、どこで~ってのは全く分からんのだとか。

気象庁の人も初耳だっつーから、ホントにオーロラるのは宝くじみたいな確率なんだろうが、NASAさん的には

「北の空チェキラ♪」

だってさ。

あ、でももし今日の昼間に出てたらアウチなんだけどもな。

だぁけぇどぉ~
出るかどうかも分からんが、万が一観れたら一生モンじゃんね。
眺める価値アリじゃん?ツパリじゃん?パリパリじゃん!?




って、
北のお空メッチャ雲っとるがな!!
こんなんオーロラより先に、ひょっこりラピュタが出てくるわ~い。

まぁ、
どっちが観れてもそれはそれでイイか。

試しに眺めろよし。




あ、
眺めながら太巻き一気喰いしても意味無いからね。

バカが。




  
       ローロラ
        
       (違うよ)




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01
08.Sun
 床夏(トコナツ)。 [裏たいち]
なんだかんだと1ヶ月以上休みが無い。
このままだと今後しばらくは休みが無いままになりそうだが、まぁそれは自営業者に付いて回るサガみたいなもんだから仕方無い。
休み無く働くのが偉いわけでも無いしな。
つーか、サラリーマンだって自営業者より休み無い人ざらに居るし。
サガハドーシタ?




ところで、
夜、部屋が暑くて眠れない。
冷房嫌いだから窓開けてみるんだけど、汗だく。
気が付くとヒンヤリを求めてフローリングの床で寝ている。

パンツ一丁で。
つーか、半ケツで。
たまに全ケツで。

夏の下着の最大の弱点はウエストのゴムだと思う。
あの部分さえ解放出来れば相当な涼が得られると思うのだが。
でもそのウエストにタオルを挟むと極上だ。
暑い日にプールから上がってくるまった時の、ちょっと暖かいバスタオルがやけに気持ちいい現象と同じか。
さっきまで湿地帯だった腰に急に爽やかな空が広がるそのギャップは、洗おうとしたズボンのポッケに入ってた千円札を見つけた時より素晴らしい。

倉庫を徘徊し、扇風機を引っ張り出して来る。
昭和の高度成長期真っ只中ですって感じの中途半端に古くて重いヤツ。
不思議と冷蔵庫を彷彿させるフォルムは昭和のラインなんだろうね。

で、

ぶぃ~んて回して
『お快適じゃん♪やっぱ冷房より断然良いよね♪』
って思ってたら簡単にヤられる。

なんか骨が冷えた。

冬で言えば低温やけどみたいな感じで、気が付いた時には理不尽にヤられてるってヤツだ。
皮膚の表面はヒンヤリを求めているのに内部の骨は嫌がっている。
さりとてこのままだと骨が死ぬから仕方なくベッドにゴロリとするが‥

『なにこれ‥(・_・』

温(ヌル)まろうとする骨と、温(ヌル)まってきてしまう皮膚が内外から侵食を始め、ヌルさの板挟み。
おばあちゃんが「たくさん採れたから♪」とビニール袋で持ってきたキュウリを新鮮そのままにカジった時のような地味なヌルさ。
たぶんそのキュウリは柔らかい。

窓を閉めきって冷房を点けてみる。
Σ

『涼しいやんけ(・_・』

早く部屋を冷やす為にエアコン3基と扇風機をフル稼働。
ものの5分で部屋中ヒンヤ~リ。

科学に屈したワケではない。
科学を適切に利用しただけだ。

30分間冷房を点け
『寒いやんけ(・_・』
冷房を切りタオルケットにくるまる。








『コロ助か!!ヽ(`Д´)/』
(殺す気か)

汗だくで目が覚めて、部屋の窓が閉めきってるコトにイラッとし、やっぱり今日も冷房が嫌いになるのである。

 バカデショ
 バカナンデショ




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